しつけハウツー 3巻・収録内容

しつけハウツー①

1.しつけハウツー①
「毎日のしつけ」

トイレトレーニングから病気予防まで。毎日の生活習慣や生活技術などのしつけを6つのお話にして収録しました。

毎日のしつけ/6話


トイレでうんち!
(ひとりでトイレにいける)

トイレでの動作はパンツを下ろし、便器で排泄し、お尻を拭き、手を洗うことです。この一連の動作をかわいいアニメとCGのキャラクターが、ひとつひとつの動きを確かめながら行うことで、やさしく覚えられるようにしました。楽しい歌でトレーニングができるので、トイレ嫌いを作りません。

挿入歌


まいにちはみがき
(歯磨きが好きになる)

虫歯予防にかかせないのが食後の歯磨きです。CGを駆使してバイキンをコミカルに表現することで、興味を引き出し、進んで歯を磨きたくなるように構成しました。楽しい歌にあわせて、歯ブラシを動かすだけで、基本的な歯の磨き方を覚えられます。

挿入歌


きちんとおかたづけ
(かたづけのやり方がわかる)

かたづけは、「やらないと困ったことになる」という実感をもたせることが大切です。おもちゃがおもちゃ箱に帰りたいと心情的に訴えかけることで、かたづけを促します。歌で楽しくかたづけたら、物を大切にする心や整理整頓する習慣ケジメのある生活を身につけることができます。

挿入歌


おふろだいすき!
(体をきれいに洗える)

お風呂の習慣は、水に対する恐怖心を取り除き、気持ちのいい場所という意識を持たせることからはじめましょう。CGを駆使したキャラクターと一緒に、歌で楽しく体を洗ったり、シャワーを浴びたりするうちに自分でやりたいという意識が芽生え、「できた!」という実感が自信を生み、自主性を育みます。

挿入歌


パジャマのきがえ
(ひとりで着替えられる)

着替えは、「やってみたい」という気持ちが芽生えた時、自然に身につけさせたいもの。楽しい映像表現は着替えへの興味を引き出し、チャレンジするきっかけになります。汽車くんに続いて足を入れたら「ズボンがはけた!」リズミカルな歌にあわせて体を動かし、ひとりでパジャマが着られれば、嬉しさいっぱい。大きな自信も生まれます。

挿入歌


てをあらう うがいをする
(病気予防)

手洗いやうがいの習慣づけは、見えなくても手や口の中にバイキンがいることを教えることが効果的です。CGを駆使してバイキンをコミカルに表現することで、自発的にやりたくなるように構成しました。歌に合わせて上手にできたら、病気予防はバッチリ!

挿入歌


しつけハウツー②

1.しつけハウツー②
「思いやりのしつけ」

円滑な人間関係を築くために欠かせない「思いやり」の気持ちを育むしつけを6つのお話にして収録しました。

思いやりのしつけ/6話


げんきにあいさつ
(元気にあいさつができる)

あいさつは物ごとの始めと終わりにケジメをつけ、規則正しい生活を送るために欠かせないものです。楽しい映像と歌で元気にあいさつをしたときの気持ちよさや、相手と気持ちが通うことの嬉しさを感じとらせます。あいさつを通して、思いやりや感謝の気持ちを育てます。

挿入歌


やくそくをわすれない
(約束がまもれる)

約束をまもらせるためには、その内容の大切さを充分理解させなければなりません。かわいいアニメとCG映像で表現した物語は、約束はもちろん、約束した相手の大切さも気づかせます。約束が守れたときに実感する喜びが、達成感を持たせ、やる気と自信を生み出します。

挿入歌


ごめんなさいでなかなおり
(思いやりの気持ちを育む)

悪いことをしても謝ることができないと、他者との関係を築くのが難しくなります。遊びの中で発生するトラブルは、自分と同じように相手も傷つくことを知らせるいいチャンスです。日常のワンシーンをアニメとCGで表現し、相手の気持ちを考えさせるようにしました。一緒に歌えば、謝ることができるようになります。

挿入歌


ゆうきをだしていえるよ!
(自分の考えを言える)

勇気を持って思ったことをいうことは、自分で考え、判断してできること。ストーリーの中で質問を投げかけることで、考える機会を与え、解決へと導く。このシミュレーションにより、自分で考え、やってみる勇気をつけさせます。集団生活の場において自分の気持ちを伝えることは、他者と理解しあう出発点となります。

挿入歌


みんなとなかよし
(かわりばんこに遊ぶ)

自分中心の行動は、幼稚園などの集団生活の場においてケンカや仲間はずれなどの原因になります。楽しいアニメとCGとキャラクターで表現したストーリーは、遊びの中で相手を悲しい気持ちにさせたことを気づかせ、どうしたらよいのかを考えさせます。かわりばんこの歌で思いやる気持ちも育ちます。

挿入歌


おへんじはい!
(はい!と返事ができる)

返事は、幼稚園などの集団生活の場においても大切なことです。個性豊なキャラクターを登場させ、返事をしないと相手が困ることを気づかせるよう構成しました。ストーリーを通して考えさせることで、相手を思いやる気持ちを育てます。おへんじの歌を歌っているうちに、いつでも元気な返事ができるようになります。

挿入歌


しつけハウツー③

1.しつけハウツー③
「食事とお外のしつけ」

円滑な人間関係を築くために欠かせない「思いやり」の気持ちを育むしつけを6つのお話にして収録しました。

食事とお外のしつけ/6話


しょくじのマナー
(お行儀よく食事ができる)

食べものや飲みものをこぼしてしまった時、ちゃんと拭けば大丈夫とい うことを教えた上で失敗の原因を考え、気づかせるように構成しまし た。CGを駆使した個性的なキャラクターたちが楽しい歌で、やっては いけないことを教えてくれます。一緒に歌えるようになったら食事のマ ナーは大丈夫。

挿入歌


すききらいいわないよ
(好き嫌いがなくなる)

食べものの好き嫌いをなくすには、健康=元気=遊びの関係をきちんと認識させることが大切です。冷蔵庫がロボットに変身して大活躍!いっぱい食べて、いっぱい遊ぶことへの意欲がわいてきます。元気な歌が、ちょっと苦手なものにもチャレンジする意思を生みだし、食べず嫌いを作りません。

挿入歌


おてつだいはい!
(すすんでお手伝いをする)

お手伝いは、簡単にできる箸のしたくや食器運びから始めたいものです。かわいいアニメとCGの映像で興味を引き出し、すすんでお手伝いをしたくなるように表現。楽しい歌でお手伝いができたら、家族の役にたっていることの喜びがわいてきて、大きな自信も生まれます。

挿入歌


おそとのルール
(お外で注意することは?)

外での事故の多くは、興味の対象を見つけて周囲の状況を確認せずに飛び出してしまうことが原因です。外に出る時は、手をつなぐ。道路は、いったん止まり、左右を確かめる。そして歩行者用の信号機の見方を覚える。アニメと歌で、おさんぽしながら楽しく、基本的なルールが覚えられます。

挿入歌


マーケットのマナー
(人が集まるところのマナーは?)

人の集まる場所で騒いだり走ったりすると、周りの人に迷惑をかけます。自分勝手な行いで困る人がいることを気づかせ、多くの人の中にいる自分を認識させることが大切です。CGを駆使した立体感のある映像で疑似体験をさせることで、善いこと悪いことの判断力が芽生えます。

挿入歌


でんしゃのマナー
(公共の乗り物でのマナーは?)

公共の乗り物のルールは、社会性を身につけるうえで大切です。アニメとCGを駆使したリアルな映像で興味を持たせ、さらに楽しい歌で、ルールを守らないと危ないということや、人に迷惑をかけることを気づかせます。電車のマナーは「公共の乗り物でのマナー」を身につけるはじめの一歩です。

挿入歌

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