マッチング 10

概念を育む

収録内容
  • ①② 分類学習
  • ③④ 抽象名詞
  • ⑤⑥ 上位概念
  • ⑦⑧ 関係概念
  • ⑨⑩ 言葉の概念

概念の未熟さは、周囲から気づかれ難く、見逃しがちな問題です。概念を育むには、マッチングが最適です。マッチングは、物を分類し、さまざまな角度から「特徴」を見つけ出し、それを説明することで「共通の認識」を形づくる学習です。概念が未熟だと他者との共通認識が少ないために会話がちぐはぐになったり、理解力が弱かったり「空気が読めない」と思われたりします。星みつる式は、発達障害の子供が「見て聴いて」学習できるフラッシュカードで療育を支援しています。自閉症やアスペルガー症候群、ADHD、LDなどの広汎性発達障害などの視覚優位の幼児や小学生、また言葉の遅れがある知的障害や精神発達遅滞などの子供の言葉の学習DVD教材としても活用されています。「概念」を「学習」としてトレーニングできるように開発したのが「マッチング」のDVDセットです。


こんなことありませんか?

経験したことが身につかない。
想像力が乏しい。

もしかして、概念がうまく育っていないのかもしれません。

お子さまに聞いてみて!

バナナってどんなもの?
硬くて丸くて赤い果物って何?

答えられますか?概念が未熟だと、小学校の勉強にも影響が出てくるかもしれません。


ここがポイント

物には、名前があり、上位概念があることを視覚的に教える!!

概念は、日常生活での会話のやりとりなどの体験から身につきます。例えば、りんごの特徴は、赤くて丸くて、食べられる果物。りんごの上位概念は、果物であり、果物の上位概念は、食べ物になります。概念は、画像を見て学ぶのがわかりやすく理解しやすい方法です。何かを考えるとき映像を思い浮かべて考える視覚優位の子供にとって、星みつる式・家庭療育DVDはわかりやすい学習法です。言葉の学習と同時にトレーニングすることをお勧めします。

※概念とは、個々の共通する特徴などから認識される物事の概括的な意味内容のことであり、他者との共通認識です。