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学習障害(LD)の特徴

2018-03-14 更新

学習障害(LD)の特徴

はじめに
「学習障害」は、通称LD(Learning Disabilities)と呼び、全体的な知的発達の遅れはないが、ある特定の能力の習得と使用に著しい困難を示すことを指します。
読む能力に問題がある場合を『ディスレクシア(読字障害)』、書く能力に問題がある場合を『ディスグラフィア(書字表出障害)』、計算する能力に問題がある場合を『ディスカリキュア(計算障害)』と言います。

発達障害「学習障害(LD)とは?症状対処法について」を見る

学習障害(LD)の特徴

ディスレクシア(読字障害)の特徴

ディスレクシア(読字障害)の特徴としては、「あ」と「お」、「ぬ」と「め」、「れ」と「わ」などのように良く似た形の文字が区別できない、音読が極端に遅い、読み間違いが多い、どの行を読んでいるのか分からなくなってしまい文章を飛ばしてしまう、単語を見て絵をイメージすることができない、文章の意味が理解できない、などが挙げられます。
また、本に書いてある長文が歪んで見える、渦を巻いているように見る、文字の大きさがバラバラに見える、文字に霧がかかったように見える、といった視覚的に異常な見え方がすることもあるようです。

ディスグラフィア(書字表出障害)の特徴

書くという作業全般が苦手なディスグラフィア(書字障害)の特徴は、文法の間違いが多数あり文章が書けない、句読点がうてない、黒板の内容をノートに書き写すことができない、文字を書こうとすると左右反対の文字(鏡文字)になってしまう、ということが挙げられます。テストの時など、口頭であれば問題に正しく答えることが出来るのに、書いて解答することはできないという特徴もあります。

ディスカリキュア(計算障害)の特徴

別名「算数障害」と言われる「ディスカリキュア」は、算数に関わる学習に困難を示す学習障害の一種です。特徴としては、数の大小が理解できない、頻繁に計算のケアレスミスをしてしまう、繰り上がりや繰り下がりが理解できない、簡単な計算であっても指を使って計算をしてしまうということが挙げられます。

学習障害の子供たちの特徴

学習障害の子供たちは知的発達に遅れがない場合がほとんどで、ある特定の分野以外の学習は正常にこなすことができます。そのため教育現場において、学習障害であるということに気づかれず、怠けているだけ、やる気がない、といった性格や努力不足が原因であるという誤解を受けることも少なくありません。
自分では一生懸命やっているつもりなのに、周囲の人たちから「しっかりやりなさい」「がんばりなさい」と注意を受け続けることで、自信を失ってしまうことがあります。
そこから発展して、学習意欲の低下、引きこもりがちになる、鬱症状が見られる、自己肯定感の欠如といった二次障害を起こす危険性もあります。

以前と比べてLDの認知度は上がっています。周囲の人がその症状に早急に気づきフォローすることが重要です。

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